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パン屋の卒業

【祝!チャンネル登録者6000人】40代に向けて考えておきたいこと

YouTubeのチャンネル登録者数が6000人を超えました!

みなさま、いつも本当にありがとうございます。

まだまだちいさなチャンネルではありますが、今後も役に立つ内容を発信していきます。

節目のタイミングではいつもより少しプライベートなお話をしています。

今回は「きたる40代に向けて考えておきたいこと」

来年、2026年にわたしは40代を迎えます。タイミング的にもちょうどいい気がするので、今一度将来を考えてみようかなと。

先に先に考えていくことで、自分に必要なことが出てくると思います。ぜひご自身と重ねながら聞いていただければ幸いです。

この記事の動画はこちら

子離れを意識して行動する

我が家は3人家族。子どもは1人で、この春中学3年生になる息子がいます。

中学校入学のタイミングでちょっと別の進路をとり、現在はデジタルに強いスクールに通っております。

スクールは全国展開。いろんな生徒がいます。

  • 起業している子
  • アプリ制作をしている子
  • 音楽作りをしている子 などなど

息子は3Dモデリングにハマり、学業以外にそちらも日々制作しています。

中学3年生。周りはこれから受験に向けて動き出しますが、すでに内部進学がほぼ確定。

つまり周りが受験勉強に充てる半年ないし1年を勉強と制作に充てられるわけです。ここでさらなる経験を積ませない手はありません。

ということで昨年の夏に続き、春休みにニュージーランドへの短期留学を予定しています。その後もやりたいことがあれば経験として挑戦して欲しいなと。

そこで最近ふと思ったんです。

おみみちゃん

きっとあと5年もしたら家にいないんだろうな…

ある意味、子どもが1人だったからこそ育児に全力投球してきた。風のように過ぎてきたこの14年。まもなく終盤を迎えます。

最近の風潮では「母もガッツリはたらく」が主流ですよね。

でもその子の子育ては1回きり。だとしたらわたしは子育てに全振りしたかった。

両立がうまくできなくて無駄に怒ってしまったり、せかしてしまうことも過去に何度もありました。むしろ保育園から小学校に上がるのときの方がセカセカしていたように思います。

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そんな時期から早数年。わたし自身も少しずつ大人になり、親としての自覚が芽生えて今に至ります。

子育ての1つの終着地がみえているとそれはそれで寂しいものですね。

ときに、わたしの育児全振りの様子を周りはこう言います。

おぱんくん

そんなにがんばってたら燃え尽きちゃわない?

わたしはこう考えます。

おみみちゃん

いや、そのくらいやったんなら後悔はないっす!

他にこうも聞かれます。

おぱんくん

そもそもその原動力って何?

わたしはこう考えます。

おみみちゃん

それはわたしの育った家庭環境が影響しています。

家族内の裏切りや本音、みたくないものを幼少期から見ていた。無駄に理解できてしまったわたしは心の傷として未だ抱えています。

深くは語りませんし、一言では言い表せれないけれど…本当にね大変でしたw人間関係が複雑というか、引っ掻き回す人がいたというか。

大人になってからも引っ掻き回す人はその自覚がなく、余計に拗れる。そんな中、比較的わたし…真っ直ぐに育った方ではないかしら。

むしろ真っ直ぐに育ってしまったから、「あの子は大丈夫」と思われたのかもしれないですね。でも心の傷を抱えていて、それを見せずに大人になった。

わたしの中で記憶を消している小学校高学年から高校くらいまでの間は「絶対に後悔したくない育児の肝の時期」だったりするんです。

自分が子育てをするとなったとき、正直まだ子どもでした。20代前半でしたから。40代を目前に控え、やっと母親っぽくなってきたかな…なんて総括しています。

息子が大学生になるまであと4年。

そろそろ子離れの時期ですね。サポートするところはしつつ、社会に出るための教養も伝えられたらいいなと。

同時にわたし自身もそのころには「生活の中心」がガラッと変わることになります。

最近は「健康的な生活」が加わったことで、新たな趣味もできました。週1の爆買い後の惣菜作りなんですけども。

そうやってね、少しずつ慣らしていかないといざというときにとても寂しい気がするのです。少しずつ、少しずつ子離れしていこうと思います。

今こそひとり旅へ行ってみる

昨年の夏、初めてひとり旅をしてみました(動画はこちら)。といっても息子を成田空港まで迎えに行く道中に2泊東京に寄り道しただけですが。

でも自分で予約して、自分でご飯をみつけて、一人で寝る。一人暮らしをしたことがある方は経験があると思いますが、わたし結婚までその経験がありません。

結婚してからも夫が出張のときは息子がいました。2人が遠方に出かけてて家で一人過ごすことが1回ありましたが、外で一人で宿泊したことがなかったんです。

だからこの機会を利用して外に出てみた。

といってもいつもの旅行のようにまったり過ごす感じ。それでもやはりなんとなく気持ちは違うもの。

  • 自分は何をするのが楽しいのかな
  • やっぱり家族がいると楽しいよな
  • たまにのひとり時間も悪くないな

いろんな気持ちが湧いてきたのを覚えています。

今年の春休みも息子はふたたび短期留学へ。前回はその時期がお盆の連休だったので、夫が一時帰国していました。

せっかくならと15年ぶりに夫婦2人で旅行に行きました(動画はこちら)。

が、今回は一時帰国の予定もない。つまり2週間ほど完全おひとりさまなんですね。

ということでまたひとり旅に行くことにしました。今回は三重方面なのですが、ステキなお宿でチルってみようと思います。

あえてひとり時間に人に会うのではなく、ひとりで旅をする。これがなんともわたしらしいなとは思いますけどw

ある意味こんなおひとりさま時間が取れることも少ない。だからこそちょっと時間とお金をかけて外に出てみる。

きっとまた何かしら感じることでしょう。様子は動画に残そうと思っているので、お楽しみに。

そのときにコンテンツをいくつか作れたらとも思っています。

10kg痩せて気づいたコト

小学校高学年からずーっと痩せたいと思っていました。別に太っていたわけではありません。でも痩せていたわけでもありません。

まさに中肉。だけどちょっとぷにってる。肥満…というわけでもない。実に中途半端というか、どっちつかず。

ほれ、動画内でも伝えてますが「絶妙なポチャ」だったんです。

夫からは「痩せたいと思うならがんばればいいじゃない」と言われるのですが、情けないことに長続きしない。

要は危機感を感じていなかったんだろうなと。

  • 〇〇だけダイエット
  • 〇〇サプリメント
  • 高い金出してジムを契約
  • 補正下着買ったり……

ありとあらゆることに手を出しました。

総額だと恐ろしい金額でしょう。

でもね、続かない。意志がない。一瞬3kgくらい痩せて、キレイにリバウンド。

もちろん糖質制限も過去にやったことがあります。ダメですね。ずっとイライラしてて生活に支障が出ました。

まさにドブにお金を捨てた感じ

昨年の夏、鏡のまんまるな顔に驚き、体重を測ったら過去最高に。BMIでいう25を超えてしまい、まさに肥満寸前。いや、肥満の仲間入りw

人生で初めて「絶対に嫌だ!」と思いました。そこから火がついたように食事管理をはじめ、今に至ります。

不思議なことに最初にかけたお金は1万円程度。キッチンスケールを買って、あすけんに課金して、タッパーを購入。

今まではなんだったんだよ!って話ですが、それで10kg痩せました。

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何本か記事にしているのですが、気をつけたのは以下のこと。

  • まずは一人前の適正量を知る
  • 1日のカロリーは1700kcal前後
  • 消費カロリーは450kcalを目指す
  • カロリーよりもPFCバランス
  • 食べたきゃ動く、食べたら動く

やったことはひとつ。

「健康的な生活を心がけた」だけ。

今回我慢をしていません。ストレスフリー。リバウンドする予兆もありません。だって我慢してないから。

1人分を知り、健康的な生活を意識する。生活に普通に入れられるようになったらこっちのもん。

ホルモンの影響で1.2kg前後することはあります。そんなときこそいつも通り健康的な生活を意識。

旅行でコース料理を食べることもあります。どうせお腹いっぱいなのでお腹に合わせてお昼で調整。

普通のことを普通にやっただけなのに10kg痩せました。不思議と痩せたことに気づかれないのはやっぱり不思議ではあります。10kgって相当だと思うんだけどな。服のせいだな。

「普通のことを普通に続ければいい」ただそれだけなのに、それがとても難しいわけです。

これってパン屋さんでも同じことが言えるんですよね。自分がやりたいこと。

それは「ちいさく、ほそく、ながく、つづけること」それだけ。改めて「普通がいかに難しいか」を学びました。継続ができたことで幾分か自信もつきました。

なんだ、やればできるじゃんって。

「コツコツ、淡々と、続ける」

何事も浮き沈みはあります。それを受け入れると肝が据わります。

やっとその入り口に立てたのかもしれません。

パン屋卒業に向けて動き出す

今までできなかったことができるようになった。自分に自信が少しついてきた。

やはり自信がついてくると「よし、進もう」と思えます。

以前からパン屋卒業に向けて動いているとお伝えしています。今年はひとつ大きな決断を考えています。

というのも”やる”と決めて、口に出しているのに動かないのは違うと思うんです。それこそ閉店ビジネスみたいになってしまうwダサいっすよね。

わたし自身、ちいさいながらにパン屋を10年以上続けてきました。そろそろ違う世界に移動してもいいかなと。

そこの世界?って話ですが、とりあえず違う世界。一旦は今やっているコンテンツをもっと充実させたいなと。

そこで今年はひとつこちらを決断しました。

「年内でCreemaをクローズする」

言っちゃったので年末に本当にクローズします。というのもCreema、飲食の手数料がバカ高くて。15%近くあるんじゃないかな。ちょっとこのご時世だとキツい。

2025年末にクローズして、2026年からはminneSTORESの2本で動こうと思います。リピーターさんには夏頃から案内を出していく予定です。

実際、Creemaのご注文分はminneの数分の1。クローズしたとして、そこまで影響は大きくないと予想しています。

ただね、Creemaってクローズが意外とめんどくさいんですよ。実は以前に布ナプキンのアカウントを持っていたのですが、クローズするとき大変でした。

なのでそちらについてはまた記事にしようかなと思います。

パン屋のはじめ方を伝える人はいても、終わらせ方を伝える人はいません。あえてその異端児になってやろうと思っているスタイル。

現状、別に夫の帰任後に何か動きがあるわけではないのですが…単にわたしが少し世界を変えてみたい。その気持ちが強いので、動くことにしました。

じわじわとたたんでいこうと思います。だからね、コンテンツ作りもうちょっとがんばらないとねw

パン屋さんの10数年。とっても楽しかった。でもきっと今からだって楽しいことがあるはず。

動くからこそ新しい経験ができる。わたしの中で”ひとつの場所に留まる”は後退していると同じこと。

今年はパン屋の卒業に向けてさらに一歩前進します。

今回のまとめ

今回はチャンネル登録者6000人企画。「きたる40代に向けて考えていること」をお伝えしてきました。

ずっと正確な年齢は言ってなかったですよね。この4月に39歳になります。今の時代だとちょっと早く結婚して、ちょっと早く出産した感じです。

「なんや、若造が」って思われるのが嫌で濁しておりましたw

40代って自分の中ではオバチャマな年齢だったのですが、いざ自分が間近に迫ると「まだまだ若いですけど?」って思いますね。見た目もまだ若くいたい気持ちが強いです。

20代は猪突猛進。家庭を顧みず、やりたいことだけやってた。反省。

30代は育児に全振り。辛いことも多かったけれど、いい経験になりました。

40代の真ん中にはいわゆる”育児”から手が離れます。ここできっとまたフェーズが変わることでしょう。

”子育て”自体は続くけれど、今までのように助けることはもうできません。彼が自分の意志で、自分の足で進むための地盤作りをあと4年でせねば。

さぁ、きたる40代まで残り1年。精進いたします。

今後ともよろしくお願いします。