今回は前回の続き。夫が赴任している上海へ遊びに行ってきた記録です。
後編は「上海ディズニーランド&帰国編」。
普段あまりテーマパークには行かない我が家ですが、せっかくあるなら行ってみよう!ということで平日を狙ってGO。
動画にもしていますので、そちらも合わせてどうぞ。
上海ディズニーランドへ
上海ディズニーランドは2016年にオープン。
上海市の右側に位置する「浦東(プゥドン)」という地区にあります。
タクシーが混んでいたので、電車で向かうことにしました。
夫のアパートから電車だと1時間程度。なんと6元!やすっ。
これ見てくださいよ。「ディズニーリゾート」と読むらしい。読めないよ……。
ほんでこれですよ。これでミッキーって読むんだって!!
ドナルドって……鴨なんですね。ダッグ……そうか。
ちなみに中国語で「酒店(jiǔdiàn)」はホテル、「公寓(Gōngyù)」がアパート。
あまり漢字に意味はないらしく、当て字とのこと。ほう。
チケットは予め夫が購入しておいてくれました。
入場チケットは1人あたり659元(約13000円)、プライオリティパスは1人あたり815元(約16000円)。円換算しなければよかったw
プライオリティパスはいくつか種類があるのですが、わたしたちはアドベンチャーを選択しました。
アドベンチャーは絶叫系とまではいきませんが、少し激しい系のアトラクションが多めです。※カリブの海賊は入っていなかったので、並んで乗ろうと思います。
入場にはパスポートが必要とのこと。
入場ゲートで電子のチケットを見せ、こちらの紙のチケットをゲット。
裏側にQRコードが付いており、「顔写真・入場チケット・プライオリティパス」の情報が入っています。各アトラクションに入る際にチケットをスキャンし、スタッフが持っているタブレットに顔が映ります。
なのでいわゆる替え玉はNG。基本的には1人につき1枚のプライオリティパスとなります。
余ったから家族にあげる……はできなさそう。残念。
夫と息子とても似ているので替え玉したろうかと思いましたが、怒られたら嫌なのでやめておきました。
さて。入場とともに雨が降ってきました。我が家ね、ディズニーはいつも雨。
前方のお城はなんだか東京とは少し違う感じ?
「エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスル」という名前らしく、全てのプリンセスが一堂に会する魔法がかかった童話の城。
ちなみに東京のお城は「シンデレラ城」。他にはカリフォルニアに「眠れる森の美女」のお城があります。
上海のこのお城は世界に1つらしい……ってことはレアじゃん!!
実は中にも入れたらしいのですが、だいぶ雨だし、他のアトラクションに向かっていたので入りませんでした(こういうところはかなりあっさり系な我が家)。
いろいろアトラクションはありますが、一番気になっていたのは「TRON Lightcycle Power Run」。
映画「トロン・レガシー」の世界をバイク型ローラーコースターでめぐるもの。最高時速96km、外に飛び出るのは気持ちよかったです。
近未来な雰囲気がかっこいい。荷物を預けるのですが、このコースターにもスマホくらいなら入れるところがあります。メガネならわかるけど、何故かみなさんスマホはそこに入れていました。
ご機嫌でカッパを着て乗りますのは「Roaring Rapids」。
丸いコースターでラフティングするもの。
ナガシマスパーランドのプールにある滑り台みたいな感じ(誰がわかる?)。
水のアトラクションのため、乗る前にカッパを購入。せっかくなので限定のやつを買ったのですが、90元(約1800円)は高いよ……。
しばらく雨散歩でこのカッパ着ようと思います(主婦の意地)。
園内ではスタッフさんではなさそうな人がカッパを売っていたりしました。いいのかしらねぇ。
お次は「Pirates of the Caribbean-Battle for the Sunken Treasure」。そう、カリブの海賊です。
この日は平日とのことで、なんと並んでも25分くらいで乗れました。
最先端のプロジェクションマッピングやロボット技術でめちゃめちゃリアル!
すべて中国語だったので、何を言っているかわからなかったのだけが心残りですw動画では少しだけこの様子を出していますので、気になれば動画もどうぞ。
ズートピアの世界にも行きました。
2023年12月20日にオープンしたパークらしく、みなさんここを目掛けてくるらしいです。
アトラクション名は「Zootopia : Hot Pursuit」。
東京でいうプーさんのハニーハントと4DXが混ざったような感じ。
人形がリアルで本当に話してるみたいでした。でも中国語がわからなくてねw
雰囲気は動画でぜひ。
とこんな感じでアトラクションをぐるーっと楽しみまして、サクッと帰宅。
我が家は人混みが苦手なので、乗りたいものに乗ったらサクッと去るタイプ。
パレードはちょうどやっていなかったので撮影していませんw
でも十分楽しめましたよ。
そんなこんなでディズニーレポは終了でーす。
のんびりすごした後半
前半で考えていた予定をほぼ終えてしまった我が家。
後半は基本アパートでダラダラしておりました。
朝ヨガしてみたりしちゃって。
ご飯は結局、外卖(ワイマイ)がほとんど。
だって便利だったんだもの。全体的に美味しかったです。
例えばこのラーメン。卵アレルギーでも食べられました。中国では甘くて温かいお茶がデフォルト。
最初は「なんじゃ!このお茶は!」と戸惑いましたが、しばらくすると息子は気に入っておりました。なんでも冷たい飲み物は好まれないとのこと。
確かに中医学ではそうだったような気がします。ひとつ学びになりました。
こちらは外卖で頼んだ春雨的な食べ物(名前忘れました)。
一見辛そうに見えますが、意外とそんなこともなく。
肉まんと味ご飯入りの焼売(糯米焼売)は何度か朝食で頼みました。
3人分+配送費を合わせても37元(約740円)。こちらも見た目ほど濃くなく、むしろ気に入りました。潰した肉まんも合わせて頼んだのですが、これも美味しかった……。
あとカフェがたくさんあります。中でも有名なのはLUCKIN COFFEE。
そうそう、中国にも無印良品があります。売っているものが少しずつ違うんです。
例えばパスタ。日本ではパスタソースのみですが、こちらではパスタが付いていたり。
その分お値段も上がるので、結局外卖のが早いし安いから自炊をしなかったというわけ(言い訳?w)。
スーツケースやワンコグッズもカラフルでした。
あとはショッピングモールをうろついてみたり、大きめな公園に行ってみたりと家のようにのんびり過ごせました。
今回のまとめ
今回は9日間の滞在。たった9日間ではありましたが、夫が住んでいる場所だったため、なんだか移り住んだ気分に。
上海は「言葉の通じない東京」と夫が言っておりましたが、本当にそんな感じだなぁと。
住むにはとてもいい場所。観光というよりは暮らす場所かな。
でもこんなに暮らしやすいとは思いませんでした。
いや、むしろプチ田舎の我が家周辺よりもだいぶ暮らしやすいな。
もちろん各種制限もありますから、すべてを手放しに「いいところ!」とはいえません。
でも実際に訪問したことでイメージとは随分違う中国を知りました。
予定している任期は3年。まだ先は長いので、身体に気をつけて過ごしてほしいなと。
我々も気を抜かずに日本でがんばります。
さてさて。次はどこに行こうかな。
そろそろ現地集合旅も楽しそうですね。
そのときはまたレポしますね。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。