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パン屋の話

【紙の手帳はやめた!】2025年の手帳機能はNotionに決めた

昨年、こちらの記事を出しました。

【来年こそ続けたい…】2024年の手帳は自分軸手帳に決めた!万年手帳が続かないわたしですが、懲りずに今年も手帳を買いました。分かっているのに続かない。分かっているのに買ってしまう。この謎現象を今回は検証してみました。手帳の続かない皆さん、ぜひご査収くださいませ。...

その後どうなったかというと……見事!挫折!!!wきっぱり紙の手帳は諦め、電子化。そして現在、半年近くジャーナルが続いております。

というわけで今回は来年のスケジュール管理(手帳機能)のお話。

無理なもんは無理と割り切って、自分に合った方法を見つけるのがヨシ。

そんな右往左往した記録をざっくりまとめてみました。もしかしたらあなたにも合う方法かもしれません。ぜひ最後までお付き合いください。

この記事の動画はこちら

人には向き不向きがある

まずは反省からまいりましょかね。なぜ手帳が続かないかは前にもお話しました。一旦振り返ってみましょう。

例に漏れず、今年もこれらの壁にぶち当たりました。この中で一番の敵となったもの。それが「義務感に駆られる」「おしゃれにまとめたい」

最初の1ヶ月はがんばって続けました。いやむしろ最初に無理して埋めまくったのがいけなかったかもしれません。

まるで看護学生時代のレポートのようにギュンギュンに敷き詰められた文字。はじめは優越感で幸せだったのに、途中から義務感が強くなり楽しくない。

しかも毎日変わる文字。そう、わたしは気分で文字が変わるタイプ。

おしゃれな手帳を書いている人は皆文字が安定している。どうやら義務感と完璧主義で挫折をしたのです。

今年続かなかった原因はおそらくこれでしょう。

この中で致命的なのは最後。手帳はあとから振り返ってホクホクするもの。それがストレスになるなら……たぶん手帳自体が向いていないw

でもわたしは自分自身を記録したい。でもでもそれは手帳ではなさそうだ。

手帳が続かない原因は手帳のせいではない。おそらくわたし自身の性格の問題。

うんうん。そうだ。やるならやりたい。でも自分の字に飽きる。埋めないと気持ちが悪いし、それでもやっぱり変わりたい。

よし、もう手帳に憧れるのはやめよう。人の真似ではなく、自分仕様にしよう。

……こうしてわたしの“書く“手帳ライフは春には終わりを遂げるのでした(早)。

手帳に求めるものとは

さて。ここで諦めるような人間ではございません。

手帳自身は続けたい。そうだ、優先順位をつけてみよう。

まず「書かない手帳」にするにはどうしようか。そうだ、アプリだ。入力なら文字が毎日変わることはない。

見返したいときにタグから検索できるし、画像やリンクを貼ることもできる。

これをどのアプリに担当させようか。

おみみちゃん

Googleカレンダー?いやいやカレンダーは所詮カレンダーだ。

おぱんくん

純正カレンダー?いやいやキミもカレンダーじゃないか。

おみみちゃん

純正メモ?うーん。大量のメモが残っても気持ちが悪い。

おぱんくん

純正ジャーナルアプリ?いや、なんか違うんだよなw

キレイなおみみちゃん

……そうだ!Notionだ!

というわけでNotionに手帳の日記機能=ジャーナルを担当させることに。こちらは次の項目で解説します。

次。スケジュール管理にまいりましょう。

わたしがスケジュールやタスク管理に求めるもの。それは「いつでも確認できる」「通知がくる」こと。ということは自ずとこれもアプリになる。

これまでカレンダーはGoogleカレンダー一択だったのですが、この度のアップデートによりApple純正カレンダーが進化。

ずいぶん管理がしやすくなったので、移行しました。最後の項目で解説しますね。

お次は「振り返り日記をつけたい」。これはどうやらNotionでやれそうな気がする。

そもそも日記をつけるのがわたしの手帳の目的。つけられない理由は「その日の振り返りをしようとしていた」から。

正直ですよ、夜にそんな余裕はないw夜はゆったり過ごしたい。

普通はそのゆったり時間を手帳時間に充てるわけですが、どうやらわたしには手帳時間でリラックスできる心のゆとりはなさそう(正確には時間はあるけれど、やる気がないw)。

ならこうしましょう。

『朝、ジャーナルをつける』

夜、寝る前か。朝、作業する前か。時間の差は睡眠の時間くらい。

どちらが心のゆとりがあるかといえば、一人時間が多い「朝の時間」の方がわたしは使いやすい。うん、朝にしよう。

ついでにジャーナルの目的も考えてみましょう。

つまりはこう。

わたしの中で「手帳でやりたいこと」は別に手帳でなくても十分続けられるもの。そしてそれは人に見せるものではなく、自分だけに秘めておくこと。

これまできっと「ブログのネタにしたい」とか「おしゃれ手帳を見せたい」みたいな邪な気持ちがあった。

……果たしてそれは有効的なのか?いや、違う。

わたしが手帳に求めていたものは「自分自身の成長」。みんなができているならわたしだって出来ると思っていたけれど、たぶん手帳に関してはわたしは向いていない。

すべてを電子化したらどうなるか。次はこれを検証することにしました。

手帳機能をNotionに移行

そんなこんなで紙の手帳を2024年の春には諦めておりました。見極めは早いことで有名ですw

そこでかつて使っていたNotionを呼び起こしてみることに。

Notionはこちら

英語でしか使えなかったNotionは進化し、日本語対応。以前よりもできることが格段に増えて使いやすそう。

でも……逆に何をどうしたらいいのかわからない。

あれやこれやと模索する中、わたしの電子書籍の表紙を担当してくれたつぶあんさんのテンプレートに出会いました。

もしテンプレが気になればぜひつぶあんさんのXに飛んでみてください(種類もあってめっちゃかわいいの)。

ジャーナルのボタンを押すと「今日のジャーナル」に。スケジュールを押すとスケジュールを1件入れられる。

このホーム画面を軸に自分の脳みそを移植したら、めちゃめちゃ頭の中かスッキリする(気がする)。

こうして唐突にNotionでジャーナルをはじめました。で、すでに半年ほど続いております。

ジャーナルの効果はそれはそれでまた改めてお伝えしたいのですが、やっぱり言葉にするって大切ですね。

例えばずっとできなかったダイエットに成功しました。

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これもジャーナルに愚痴ったり、喜びを書き連ねていたから。

結果的に手帳の日記機能をNotionにしたことは大正解でした。

もちろんタグをつけておりまして、将来的にネタにしたいページはリンクをまとめてあります。それが出来るのが電子化。わたしにはこれが合っていたようです。

実はNotionに関してはスクールに入っておりまして、その次の使い方をいろいろお聞きしております。

この頃迷走期に入っており、ストップしていましたがようやく自分の中でやりたいことが見えてきたので、この秋にはまた1on1で教えていただく予定です。

パン屋業務に使えそうなテンプレができたら共有しますね。

スケジュールは純正アプリ

一方でスケジュールとタスクについてはNotionより純正アプリ派。理由は「Apple Watchとの連携」。

先ほどGoogleカレンダーから純正カレンダーに移行したとお伝えしました。

実はこれまで純正カレンダーは1ヶ月ごとの予定が一覧では出せませんでした。

が、これがこの度のアップデートで使えるように。ほとんどGoogleカレンダーの機能になったため完全移行の運びとなりました。

タスク管理も以前は別のアプリを使っていましたが、できればスマホを取り出すことなく確認がしたい。そうなると結局はApple純正アプリに戻ってきます。

というわけで今はこんな感じ。

Notionももちろんすぐ同期はできるのですが、Apple Watchでも確認するならやはり純正一択。ホーム画面にリマインダーを設置することで、一発でタスク管理にアクセスすることができます。

これにより最近はやり忘れがずいぶん減りました。しばらくはこのまま様子をみてみようと思います。

あ、そうそう。よく「データ消えたらどうするの?」と聞かれますが、ジャーナルに関しては特にダメージはないかなと。理由は「そのときの気持ちを言葉にしているから」。そのとき、その一瞬で感じたことを言葉で連ねる。

それだけでジャーナルの役目は果たしている気がしています。

もちろんスマホのデータは消えたら嫌なので、こまめにバックアップするようにはしていますが。

今回のまとめ

今回は「【紙の手帳はやめた!】2025年の手帳機能はNotionに決めた」ということで、粘りに粘ったわたしの紙の手帳ライフは20年の月日を経て電子化となりました。

結局のところ「自分の文字が安定しない」ことにはじまり、人の手帳に憧れを抱いていたところから自分との差に愕然。

「ああ、また続かないよ」と謎の劣等感を感じていました。が、手帳に求めることは“自分自身の成長“。開き直ってすべて電子化したことで、管理しやすくなりました。

やっぱり人と比べるものではありませんね。憧れは抱いてもいい。でも比べたらダメ。

『自分には自分の良さがある』

『性格に合わせてカスタマイズ』

ジャーナルとともにダイエットにも成功の兆しが見え、少しずつ自己肯定も出来てきているような気がしております。

“良い加減に生きる“これをテーマにゆるーく自分探しをしてみようと思います。

自分に合ったもの、一つずつ見つけていきましょう!