2023年が終わりますね。
今年は本当に1年が早かった!
現在パン屋の卒業を目標に掲げ、ライティングを学んでいます。といっても完全に辞めるというより、メインは別で、パン屋は細々と活動したい。
今回は「今年挑戦したこと・手放したこと」をお話ししていきます。
何かに挑戦するとき。何かを手放す必要があります。夢見ているだけでは始まらない。
この記事が皆さんの刺激になればいいなとも思っています。わたしも挑戦していますので、一緒にがんばりましょう!
コミュニティに参加してみた
結婚・出産を経てベビーマッサージ教室をはじめました。その後スライドにスライドを重ね、今パン屋を運営しています。
これまで挑戦したことをざっと挙げてみます。
このうち前半の4項目は人から学びました。最後に学んだのは10年近く前の記憶。
パン関連、動画制作等は独学です。
あまり交流関係は広げないタイプ。しかも心もそんなに開かないので「一匹狼でなにが悪い」くらいの気持ちでこの10年間過ごしてきたような気がします。
そんなわたしがコミュニティに参加!?と周りの知り合いは思うことでしょうw
今所属しているのはライティングのコミュニティ。
なぜパン屋がライティング?と思いますよね。
独学・自己流の限界が見えたから。
コツコツ積み重ね、発信内容を変えてYouTubeのチャンネルは1000人の壁を超えました。3000人を超えたあたりから次のフェーズを思い描き、「いつでもどこでも出来るお仕事にしたい」と思うように。
と同時にこのまま自己流で進めることはこれ以上難しいなとも思うようになったのです。
今年の夏。とある1冊の電子書籍を読み、1つのライティングスクールを知りました。
『自己流は事故る』
この言葉を聞いたとき、妙に納得。幸いにも事故った自覚はなかったので大きな事故をする前に対策をしたい(事故っていた可能性は否定しません)。
どうしようかな…自分の文章を直されるんだよな。怖いな、怖いよな。
指摘されるんだよな。嫌だな。やめとこうかな…でも気になるな。
1ヶ月近く悩み、諦めきれず決断。ここまで話しといてアレですが、このお話はそのうち1つの記事にまとめますw
コミュニティに参加したことで『わたし、まだ進める気がする』と思えました。
予定が合わずアーカイブでの受講でしたが、一緒に学ぶ仲間がいる心強さを知ることが出来た。
ここ10数年で一番の投資でした。
でも独学は独学で経験になります。
例えばフライヤー製作も、看板作りも全てを自分でやってきたから「ここが大変だったよ」と伝えることが出来る。これは器用貧乏の特技ですねw
次は人から習ってさらにパワーアップ!今後をぜひ楽しみにしていてください。
勇気を出して𝕏発信をはじめた
コミュニティ繋がりで𝕏のお話もしましょう。
ライティングスクールに入って最初の講義。内容は『𝕏で発信してみましょう』でした。
わたしの第一感想は「やべ、苦手」でしたw
お恥ずかしながら𝕏(Twitter)は見る専。
アカウント自体はありましたが、”ブログ初心者”などのワードを入れているとうざい勧誘アカウントに絡まれます。
それがめんどくさくて拒否していました。
無料プレゼント!みたいなワードにつられて公式LINEを登録してみたりもしましたが、とにかく案内が多い……。ウザイ。
自分がされて嫌なことはしたくないなと思い「𝕏は見るだけでいいや」と思っていたところに、どうやら発信を始めねばならぬ雰囲気。
しかし。ここで食わず嫌いをしていたらずっと今のままであろう。
それでいいのか!自分!と鼓舞し、そっと発信をスタート。
講義でアカウント設計も学び、一気にプロフィールやヘッダーも変えました。
アイコンや相棒も描いてもらい準備完了。発信軸が一番悩みました。
というわけで『みんなの知らないパン屋の日常』に決定。無駄にバックヤードも闇が深いので、ときどきそんな話もしてみることに。
まずは同期の方や先輩を積極的にフォロー。
最初はコメントすら怖かったのですが、同じ目標をもつ仲間のコメントが温かい。
あれ?実はここ、楽しい…場所?
無人島で仲間が見つかった気分。
食わず嫌いはダメですね。何事もやってみるものです。
今ではすっかり沼っておりましていろんなことを学んでおります。
きっと今現在、パン屋開業に付随するSNS発信に踏み切れない方もいるかと思います。
が、やってみるべき!ついこないだ経験したわたしが証人です。
”やらない後悔よりやって後悔”のが気持ちいいです。
思い出のアカウント削除
先日いくつかアカウントの整理をしました。
- Ameblo
- Ameba ownd
- 旧公式LINE
この中で特に思い出があるのは「アメブロ」。13年前に使い始めたようです。
メインとして使っていたのは5年ほどでしょうか。教室開催の案内やイベントの案内、イベントを立ち上げた時のお知らせなど思い出たっぷりのアカウント。
残しておいてもいいかなと思ったのですが、なんとなく”今区切りにすべき”と感じ、思い出の画像を数枚保存して削除しました。
HPで使っていたAmeba owndも、文字の大きさや機能的にそろそろ役目を果たした感があったので同時に削除。機能は全てnoteに移行しました。
手放した記念の1枚がこちら。
ミリタリー感ゴリゴリの時期の1枚ですw
4年くらい前の写真ですね。主催していたイベント当日に父が撮影してくれた一枚。
そして2つ利用していたパン屋の公式LINEもメインのアカウントのみ残し削除。
こういうのを削除するときなんとなく「もったいないかな」と思いますよね。
でも食わず嫌いと一緒でずーーっと依存していたり見て見ぬふりをすることは今後の自分にとって有益なものなのでしょうか?
せっかく次のフェーズにいけいけと風が吹いているなら、その風に乗った方がいいような気がしたのです。
わたしの中で大事にしている言葉があります。
”1out 1in”
手に入れてから手放すのではなく、手放したところの隙間に何かが入るという考え方。
密かに同時進行で進めながら、「今かも」と思ったら一歩ドンと踏み出す。
どうやら今はそんな時期のようです。
勇気は必要ですが、自分の中で「今かもしれないぞ」と思ったらちいさなことから始めてみてください。アカウントの整理はわかりやすいのでオススメですよ。
パン屋の次のフェーズに移行中
今年挑戦したこと・手放したことをお話ししてきました。
ところでこう思いませんか?
なーんでパン屋なのにそんな動いているの?
これはですね。いろんな理由が絡み合っています。
ずっと同じことが出来ない性格なのでパン屋を10年続けているのはむしろ珍しいんです。
YouTubeが成長しても、ブログが成長しても、結局何かに頼らなければならない。
個人的にはそのおんぶに抱っこ方式は好きではなく、いつかは自分の商品を作りたいなと思っていました。
自分の商品とは?と考えた時に最初に出てきたのは「パン屋の10年の経験」。もっと言えば「自分の30数年の経験」。
お店の規模の大きい小さいは関係なく、10年間続けてきたことに変わりはありません。
この経験を次にパン屋を目標にする人に届けたい。
できたらサークル的なものがあった方がいいかな、まずはパン屋開業の講座を作ってみようかな…と最近ようやく次のいく先が見えてきました。
わたしに限らず、何かを始めるときは必ず何かを手放していきますよね。それを次の誰かに託して繋げていけたら、すてきな世界になるのではないかと思うのです。
クッセェこと言ってんなと思うかもですが、わたし自身それなりにハードな環境で育ってきました。
小さい頃からなんでも出来たのに褒めてもらえず、失敗は目立つからいつも怒られる。
自宅ではいつも家族でケンカ。
祖父が怒る顔、祖母が泣く顔、母が戦う顔、父が困る顔。ずーーーと見てきました。
高校のときに母は家出しちゃうし、進路選択も家族のことを考えて狭めた。
そしたら完璧主義が出ちゃって病気になる。
そこに現れたのが夫です。彼はわたしの救世主。
本当に本当に出会えて良かった。彼にとって不良債権だったらごめんですがw
実は今でも実家はあれこれと揉めており、わたし自身も結構心にダメージを負いました。
環境に悔やんでいても仕方ない。自分は道を開いていくしかない。
こんな風に生きてきたので、どうしても本能的に思ってしまうのかもしれません。
最後にわたしの直近の目標を伝えておきます。
- パン屋開業の電子書籍のリリース
- パン屋開業&運営のnote講座リリース
- パン屋開業&運営に使えそうなツールのリリース
まずはパン屋関連から攻めていきます。言ったからにはもう戻れませんw
取り入れやすく、使いやすいものを考えていきます。
Instagramでまたアンケートを取りますね。(YouTubeのコメント欄はどうにも怖いのでまだ先です)
𝕏でも元気に発信しておりますのでぜひフォローしてみてください。その他質問等はInstagramのDMでしたら可能です。
みなさんに共有できそうな内容でしたらコンテンツとして出させていただくかもしれません。
そんなこんなで次のフェーズは「みなさまの応援隊長」でございます。
経験をふんだんに出していきますのでぜひどんどん活用してくださいね!
今回のまとめ
今回は「2023年の締め!今年挑戦したこと・手放したこと」についてまとめてきました。
内容は特にまとめることはないので割愛します。
以前もお伝えしましたが、2024年1月末より夫が海外単身赴任となります。フライトする便も決まり、本格的に近づいてきました。
この話が出たのは2023年2月。決まりそうになったのは7月。確定は10月でした。
赴任期間は3年。つまりこの3年間はわたしにとって少し動ける時間が増えることになります。(あ、あれですよ。物理的な家事とかって意味でw)
この3年を「このままパン屋だけで過ごしていいのかい?」とリトルぱんのおみみが囁いてきたわけです(古)w
答えはもちろん”NO”。
むしろ3年でパン屋を卒業するつもりで臨みます。なんせ今後もまた海外赴任の可能性だって十分にあり得る。今回は息子の教育事情を考え、日本に残りますがこのあとの機会では帯同することになるでしょう。
その時のために何か武器をこしらえておきたい。わたしにはその武器が”経験”と”伝える力”。
タイミングがタイミングを呼び、光が見えてきました。
新しいことを始めるには勇気も労力も必要。その先にはきっと体験したことのない世界が広がっている。
まだ見ぬ世界。めちゃめちゃ楽しそうじゃないですか。
わたしは前に進みます。みなさんも進みたいことがあるなら一緒に走っていきましょう!