今回は“悩めるわたしの自分探し“のお話。
大人になり、主婦になり、母になり、ありがたいことに好きなことを仕事にしながら過ごすことが出来ている日々。
しかしネガティブ思考な私には常に不安が付きまとう。
悲しいかな、周りには「強そう、何でもできそう、しっかりしている、リーダータイプ」というイメージが固定化。
時には勘違いされていたり、気付かぬ間に話が大きくなっていたり。
もちろんそのイメージや固定観念を作っていたり、導いているのはまぎれもなく自分。
よし、ちょっと自分の棚卸しでもしてみるか!
そんなわけで今回は最近目標設定で絶賛迷走中の自分について掘り下げてみようと思います。
読んでくださる方のヒントになるようなことがあるかもしれないし、ないかもしれない笑。
ぜひ最後までお付き合いください。
そもそもの目標設定が高すぎる?
突然ですが、数年前に流行した“動物占い“をご存知でしょうか?
四柱推命から導き出された12タイプの動物の性格診断。
その動物をさらに3パターンに分けることが出来、これがまた面白い。
以前少し習ったことがあるので少しだけ解説しますね。
動物はこの3パターンに分かれます。
- 月グループ
- 地球グループ
- 太陽グループ
それぞれの動物の特徴も一言添えてお伝えしましょう。
月グループ
出来れば競走をせずに平和に過ごしたい
なぜ?どうして?を大切にする
話は1から10までしたい
- ひつじ(満月):仲がいいことは美しい
- 黒ひょう(満月):一生青春
- こじか(新月):和が大事
- たぬき(新月):笑顔は敵を作らない
地球グループ
効率命で現実主義
ペースを乱されたくない
サービス精神旺盛
- 狼:人は人、自分は自分
- 猿:人生、楽しんだもの勝ち
- 虎:有言実行
- 子守熊:最後に勝つのは自分
太陽グループ
直感と感覚を大切にする
枠にはめられたくない
閃きと行動力がすごい
- ペガサス:自由奔放
- チータ:思い立ったが吉日
- ライオン:オンリーワンよりナンバーワン
- ぞう:根性では負けない
さて、私のキャラ。
それは『狼』。
『狼』というのはそのイメージそのまま“一匹狼“であります。
キャラクターは動物占いのサイト生年月日と性別を入れると出てきます。
それぞれの動物でも4〜6種くらいに分かれているそうで、わたしはこんな感じでした。
「個性あふれるメモ魔。マイペースな割に集団を仕切るのがうまい。」
なるほどな、分かるぞ。情報が全てと思っているのでメモ魔。
マイペースだけど、なぜかリーダーに担ぎ上げられてしまうことが多い。
でも個人的にはそれが苦痛であったりする(切実)
自分がどのキャラか気になった方はぜひ占ってみてくださいね。なかなか面白いです。
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さてさて今回のお話のポイントは「目標着地点への着地のクセ」。
ダーツでいう真ん中のみ狙うイメージ
- 狼
- 猿
- 黒ひょう
- 虎
- 子守熊
- ひつじ
ダーツでいうと枠に入ればオッケー的なイメージ
- こじか
- チータ
- ライオン
- たぬき
- ぞう
- ペガサス
こんな感じに2つに分けられます。
そう。『狼』である私は目標を持つと”猪突猛進”型。
裏を返せば、目標に到達しないとソワソワして眠れないよ!くらい心配性なのです。
だから目標の作り方には細心の注意が必要。
しかし、地球グループの狼。効率が大事。
そう、思考が一気に飛躍して目標を高く設定しがちなのです。
数字を気にし過ぎて自分を出せなくなる
狼にはアイデアを出すときにこんな特徴があります。
- それは2.3年先でも陳腐化しないアイデアか
- 人真似ではなく、自分のアイデアからなるものか
- ナンバーワンよりオンリーワンか
この特徴があるとどうなるかというと、『目標設定がよく分からなく』なります。
オリジナルを考え過ぎて我が道を行き過ぎてしまったり、人に理解されないものにハマってしまったり(笑)
自営をしているとオリジナルというものは大事ではあるのですが、時々どうしたらいいのか分からなくなります。
目標を設定しようにも真似をしたくないから、目標にしたい人が見つからない。
だから数字で目標設定をしようとします。
しかしこれがまたイケナイ方向へ。
そう、前述した通り狼は“着地点一点集中タイプ“。
次はそれに向かってしか思考が進まなくなるのです。
もう!不器用なヤツやなっ、ツン!なんて思いますが、当の本人はとても大変なのですw
何かにつけて数字を気にして一喜一憂。
着地点からズレると気持ちが悪くて落ち込むのです。逆に到達しているとご機嫌。
狙い過ぎて撃沈、オリジナルを作りすぎて撃沈。
なんともまっすぐなキャラであります。
人間段階で表現すると『胎児』に分類されるとも言われます。
つまりは“悪気のないワガママ“。
数字を気にするのでいくらオンリーワンを目指そうとしていても他の人の動向も気になります。
そして余計に落ち込むのです。自分には何も出来ない、と。
そもそも自分の思い描く人生設計とは
さてここで人生設計を考えてみようと思うのです。
目標というよりも「どんな人生を送りたいのか」。
そこには人それぞれ違った世界で生きているからオリジナルを出してもいいし、人の真似をしたっていい。
家庭、仕事、趣味…生きていく中でバランスを取ることはいくつかあります。
どれに偏りすぎても何かを見失います。
何事においても直球勝負タイプはどんな時においても「その時の悪いこと」に目がいってしまいます。
悪く言えば“一喜一憂“、良く言えば“課題を探し続ける“。
もっと冷静沈着に判断をして自分の信念に従って進みたいと思うのだけれど、どこか頭の中は「今の幸せを失ってしまう怖さ」を常に感じている。
ゴールはなかなか見つからないけれど、見つけたら見つけたでつまらないかもしれない。
でも一つ言えることは常に生きているわけであって、常に全力疾走しなくてもいい。
そして案外意識している時よりも、本能のままに楽しく作業している時のほうがうまく進んでいたりもします。
だから悩まなくていいんだ。
『今自分が思う、やりたいことを全力で頑張ってみる。
損得を考えるのではなく、やれることを見つけて挑戦してみる』
目標を叶えてしまったり、叶えたものの自分の思っていた世界ではなかったり、生きているとたくさんの想定外に出逢います。
それを楽しめる心の余裕を持っていたい、と最近ようやく思えるようになってきました。
たくさん考えても先に進まないことの方が多い世の中。
始めなければ何も始まらない。
進まなければ戻ることはないけれど、何も変わらない。
自分の特徴を知って、まずは自分を受け入れる。
受け入れた自分をたくさん愛してあげて、認めてあげる。
まずはそんなことからコツコツと積み上げていけたらと思います。
あらら?なんだか自己啓発系の怪しい内容になってきたぞw
主婦規模であれ、自営をしているとどうしても数字や評価が気になります。
でもまず一番大切なことは『自分が楽しめているかどうか』。
ぜひ自分を知って、自分をもっともっと愛してあげてください♪
それでは!