あけましておめでとうございます!2025年になりましたね。
年々、時間が経つのが早く感じる。それだけ歳をとったということでしょうかw
さて。年始といえば、1年の目標を立てる時期でもあります。
今回は昨年を振り返りつつ、今年の目標を一緒に考えていければと思います。
ぜひご自身の目標を考えながら最後までお付き合いいただければ幸いです。
去年の目標を振り返る
まずは振り返りから進めていきましょう。
みなさん、昨年の目標は立てられましたか?
もし手帳などに残しているならそちらをぜひ振り返ってみてください。「全然変わってないな」と思っていたものも実は成長しているってこと、たくさんあります。
わたしはこんな感じでやりたいことリストを作ってもらいました。
それがこちら。
いやーかわいいですねぇ。
ざっと一覧にしてみましょう。
- おいしいパンを焼く
- 情報をNotionで管理する
- 電子書籍2冊出版
- 有料noteで講座開講
- YouTube登録者5000人
- 動画週1投稿継続
- 夫の赴任先に遊びにいく
- 息子と2人旅に行く
- リアル麻雀を打つ
- 健康的な生活を送る
- iPadを新調する
- Apple Watchを新調する
あれ?ほとんど達成していますね?
達成できていないのは「有料noteの配信」「リアル麻雀を打つ」「iPadを新調する」だけではありませんか。
有料noteについては方針を変えたので、今年は出したいなと考えています。
iPadについてはこれまでより用途が減ったので、まだもう少し使ってもいいかなということで保留。
リアル麻雀は…どっちでもいいかw
というわけで、充実した1年だったようです。
この中で濁していた項目が1つだけあります。
「健康的な生活を送る」
これね。ウォーキングとかヨガと書いておりますが、実は裏ミッションとしてはダイエットでした。でもね、当時ダイエットを口に出せなかった。なぜなら「やれる自信がなかったから」。
それがですね、あら不思議。夏に人生史上最高の体重を叩き出して一念発起。
なんと8kgのダイエットに成功しました。とはいえ、まだあと5kg減らしたいんですわ。これは今年の目標になりそうですね。でもやれそう。
みなさんの昨年の目標達成度はどうでしたか?
ちょっと無理難題を書いていたとしても間違いなく多少の進歩はあるはずです。
今年はもう一歩先に踏み出せるように目標を立てていきましょう。
目標はカテゴリ分けを
ここでは”目標の立て方”に焦点を当てていきます。
まず目標を立てるにあたり大切なこと。それが『自分軸をつくる』こと。
こうやってワードに出すと大それた感じがしますが、そんなに難しいことではありません。言い換えると「自分が大切にしたいこと」ですから。
仕事を充実させたい、
趣味を充実させたい、
家族を第一に考えたい、
などなんでもオッケー。
今の自分にとって大切なもの・ことを考えてみましょう。で、それを達成するためにいくつか必要なことがあります。
「意志」「お金」「時間」
中でも誰でも平等に振り分けられているのが「時間」です。これは工夫すれば捻出できますよね。
やりたいことを決めるより、やらないことを決める。そうすることで無駄だった時間が空いてくる。
お金も同じです。何に使い、何を得るのか。これを考えることで一点集中できます。
意志も似た感じですね。結局のところ、なるべく簡素化することで心を安定させて取り組むことができる。
この3つを意識して、目標を立てていきましょう。
目標を立てるときはカテゴリに分けるとわかりやすいです。
- 子育て、家族
- 仕事、学業
- 美容、健康
- 自分自身
カテゴリ分けする理由は「集中するポイントがわかるから」。
例えばこんな目標を立てたとしましょう。
「5kg痩せて、自分に自信をもちたい」
よくある目標ですよね。ただこれだとちょっとボンヤリしている。
5kg痩せたい→これは健康に関すること。
自分に自信を持ちたい→これはメンタルの要素が大きい。
そうなると結構やることって違いませんか?
5kg痩せるためにどうするべきか。
自信を持つためにどうするべきか。
もう少し細分化する必要がありますが、まずはカテゴリで大きく分けてみてください。
細かく書き出してみる
どうでしょう、カテゴリ分けできましたか?ではでは次はもっと細かく出していきましょうか。ここでは2つの方法をご紹介します。
ひとつめは「ウィッシュリスト100」。
ふたつめは「マンダラチャート」。
よく聞きませんか?あれですよ、あれ。どちらも目標を細分化して書き出すことに共通しています。
ウィッシュリストはどちらかといえば超細かいこともかけます。
例えば「毎日パックする」とか「月一でカラオケ行く」とか。
結構なんでもアリ。現にわたしの昨年のウィッシュリストにはなかなか適当なことが並んでいます。
特に最後10個なんてネタ切れしたのか「卵チャレンジ」とか「健康診断を受ける」とかになってます。
卵に関してはアレルギー持ちとしてはなかなかのギャンブルだし、健康診断に関しては毎年受けているから”ありき”ですw
いいんですよ。100個なんて簡単に思いつきませんもん。
ウィッシュリストにはこんなことを書いても大丈夫。
- 欲しいもの
- いきたいところ
- やってみたいこと
可能なら期限も書いてみましょう。さらにやれそうなら予算も。そうすることで「ただの妄想」がリアルに感じてきます。
わたしはウィッシュリストをNotionにまとめています。以前記事にもしましたが、紙の手帳は諦めたのでw
Notionだと進捗状況もわかるので結構おすすめです。
もうひとつのマンダラチャート。こちらは大谷選手のものが有名です。
作り方をお伝えしていきます。
3×3の大きなマスを作って、その真ん中に「大目標」を書きます。
その大きなマスはさらに3×3で区切ります。これで合わせて99個の小さいマスが完成。
一旦準備完了。ここからは埋めていきます。
先ほどカテゴリは4つに分けましたよね。マンダラチャートでは9個必要になります。
正確には1つは大目標。残りの8個がカテゴリですね。
大目標の周りにカテゴリを書きましょう。わたしなら大目標は「自己肯定」になります。
大きな9個のマスのうち、真ん中が埋まりましたね。
そうしたらその周りに残り8個を並べていきましょう。
わたしなら「愛情」「子育て」「自己投資」「仕事」「行動力」「外見」「メンタル」「運」の8個。あとはその8個の周りを埋めていきます。
ポイントは”なるべく簡素化する”。出来れば7文字以内だと読みやすいですね(ここに文章書いたらえらいことになります)。
ウィッシュリストと違うのはこの部分。具体的だったウィッシュリストに比べてマンダラチャートはかなりざっくり。
ざっくり故、わかりやすいんです。ただ、ネタが生まれにくい弊害もあります。
そこは気合いで埋めていきましょう。なんでもいいんですよ。
考えてみてください。わたしなんて割と大きいカテゴリに「運」って書いてますから。でも「運」って意識した方が良くなる気がします。なのでわたしは常に「運がいいんだ♪」と思うようにもしています。
思い込み、思い込ませも必要なんです。中には「行動力」のまわりすべてが「行動する」という人もいます。
そうなるとなんとなくやる気が出ませんか?それで全然大丈夫。
マンダラチャートが出来たらみやすいところに貼っておいてもいいかもしれません。
手帳の表紙を開けたページや、Notionのホーム画面とか。
そうすることで意識するようになります。ぜひ一度試してみてください。
わたしの2025年の目標
最後の項目ではわたしの目標を抜粋していきます。
4つほど挙げてみました。どれも昨年の進化系かな。ひとつずつ深ぼってみましょう。
食べて動いてあと-5kg
昨年の夏から8kgほど減量しました。以降、自分を鼓舞するために記事も何本か出しています。
半年ほど経った今は少し減量ペースを落として、生活に定着させた形で減量を続けています。
これね、8kg痩せるのにも段階がありました。
- 食べ過ぎを是正する
- 有酸素運動を意識する
- 続けられる量を食べる
最初はこれまでの食習慣を見直しました。詳しくは過去の記事を見ていただければと思うのですが、いわゆる「カロリー管理」をはじめたんです。
よくカロリーは目安だから過信するな、なんていいますが少なくともそれまでチョコを毎日余裕で一箱開けていたのでそれを見直したことで気づきを得たんです。
あれ?普通の量って少なくね?
白米150gって思ったより少ないなぁ。
豚肉70gなんて余裕で食べ終わっちゃう。
カシューナッツ10粒なんて秒で食べちゃう。
そう…”適正量を知らなかった”んです。なので一番はじめはそこを徹底的に直しました。
次は「運動習慣」。運動による消費カロリーは少ないと言われますが、そりゃ動かないより動いたほうが消費されます。
わたしの場合は筋肉がつきやすいため今回はストレッチと有酸素運動を中心に。
Apple Watchで出てくる消費カロリーを目安に一日450kcal分は動くように心がけました。
散歩したり、エアロバイクを漕いだり。ジムはめんどくさいのでいきません。
するとあるときから「動かないと気持ち悪い」状態になります。これが習慣化のチャンスポイント。無事、生活に定着しました。
最後の段階は「続けられる量を食べる」。
ダイエット当初は気合も入っていますので、カロリー管理もいわゆる”カロリー制限”みたいになっていました。が、6kg減ったくらいから減量ペースが緩やかに。おそらくちょっとやり過ぎていたのでしょう。
摂取カロリーを1400-1500kcalに抑え、一日に450kcal分動く。少々ハイペース。
減りにくくなったことでストレスになり、やたらとお腹が空くようになりました。
「身体の不思議:ホメオスタシス」が作動したのかしら。
このままではリバウンドのリスクがある!と判断したわたし。摂取カロリーを1600-1700kcalまであげることに。
この100kcalって結構大きいんですよ。以降は「食べて、動く」をモットーにゆるやかに続けています。
今年もこれを続けてあと5kg減量を目指します。
ひとり旅でノマド体験
昨年は夏にはじめてひとり旅をしました。といっても息子の空港までのお迎えついでだったのですが、これ、結構わたしの中では大きなニュースなんですよ。
「自分、意外とやれんじゃん」っていう謎の自己肯定感に繋がったんです。理由はわからないけど。
現在、夫が海外に単身赴任中。我が家は実質息子と二人暮らしをしています。
夏休みに続き、春休みも短期留学する予定。あ、これね。夏休みの台風リスクを避けるためです(そう毎年何回も行かせることはできませんw)。
『1年に一回、どこかの国に2週間くらい行って世界のいろんな体験をして欲しい』という気持ちから昨年のセブとトロントを皮切りにスタート。
つまり。春休み、わたしは一人暮らし。このときは夫が一時帰国するかわからない。なのでまたちょいと出かけてみようかなと。
前回は東京方面。今回はどうしようかな。
ひとり旅で何がしたいかというと「ノマド体験」です。別にゴリゴリ作業をするつもりはないのですが、いつもと違う場所で作業してやる気を出したい。歴史を感じに奈良京都もありだし、成田からそのまま飛ぶのもいいな。
また動画に残そうと思うので楽しみにしていてください。
今年こそ有料note販売
昨年、唯一カタチにできなかったのが「有料note」。というのも、途中からちょっと方針が変わってきました。
以前は「講座にして出したい」と思っていたのですが、今はどちらかというと「使える情報を出したい」なんです。なのでその辺りを考えつつ、現在練っているところ。
みなさんが知りたい情報ってなんだろうな?と考えつつ、わたしの経験が活きることを出したい。
調べればわかることだけではなく、生きた情報であり、参考になりそうなことを出したい。
そう考えれば考えるほど、思いつかないw
そんなことをしていたらダイエットに成功したのでそっちのこともまとめたくなってきちゃったのです。
どちらにしても「一次情報」を出したいのでゆっくりペースで何かしら考えていこうと思います。
焼き上げは週2ペースに
最後は「パン屋業務」の項目ですね。
昨年は週3ペースでの焼き上げ。
イレギュラーなときもありましたが、宣伝はほとんどせず、パンセットを販売しない割にはたくさん焼いたなぁと思っております。
パンの焼き上げペースをゆるやかにしたことで、なかなか面白い心境の変化がありました。
「まだパン、焼き続けたいな」
ずっとパン屋の卒業を目標にしています。でもきっぱり辞めることはまだしない。
それはなぜか。
「パンを焼くことが好きだから」
追われるように週5焼いていた時期から、およそ半分くらいのペースになりました。
そうするとね、心と身体にゆとりができる。
気持ちを切り替えてパンを焼くことで「ああ、焼くのって楽しいな!」って思えたんです。
ありがたいことにずっと忙しく焼かせてもらっていたので、食べてもらうことを当然のことのように考えていました。
それが注文が入るたびに”その人のため”に焼ける。なんだかその方がわたしの性格には合っているみたい。ただし最終目標の”パン屋の卒業”自体は変わっておりません。
今年はもう少しゆるやかな感じで。というかコンテンツ制作に力を入れるためにはやはり時間が必要になるので抑えようかなと。
週2で焼き上げ、定期販売は月2回。残りは美容と健康に気を遣いつつ、コンテンツ制作。
ありがたいことにゆるくはたらきながらもやりたいことをやれています。
その環境にぬるく浸かっているだけでなく、ときどき挑戦もしていかないと楽しくない。
今年もコツコツ制作していこうと思います。
今回のまとめ
今回は2025年一発目ということで「2025年、年始の目標を設定してみよう」をテーマに目標の立て方と今年の目標についてまとめてきました。
夫の海外赴任からまもなく1年を迎えます。この1年は本当に風のように過ぎた気がします。
息子はついに中学3年生となります。高校はそのまま持ち上がりのため、受験はありません。ってことは半年以上、自由に過ごせる時間があります。
その中でどんなことを経験できるか。
親がその環境を作ってあげられるなら、将来の選択肢を広げるために用意したい。
家族それぞれががんばっているからこそ、わたし自身もぬるま湯でいるわけにはいきません。
まずは自己肯定。自分に妥協し続けていたけれど、ダイエットをきっかけに少しずつ意識が変わりつつあります。
家の中で「母の存在」って偉大です。お母さんが機嫌よくいるだけで空気が違う。
そんなキラキラ母さんを目指して今年もがんばります。