今回はハンドメイドを複業するにあたり、活動する具体例のネット販売編。
“対面販売編“、ご覧いただけましたか?
実にリアルな現実でありましたね笑”
- イベント出店
- 委託販売
- 自宅店舗
- ネットショップ(モール型) minne、Creema、ココナラなど
- ネットショップ(独立型)BASE、STORES、カラーミーショップなど
- オンライン講座 zoomやSkype等
- YouTube配信
1〜3は対面式。4〜7は非対面式の活動でした。
今回は主に非対面式(ネット販売)の解説です。
ネット上で活動する方法は大きく分けて2種類
ハンドメイドしたものをネット上で広めるには大きく分けて2種類あります。
商品を「販売」するのか「配信」するのか。
これは作家であるか、講師であるのかでも異なってきます。
作家であれば商品を販売するのでネットショップを開設することになるし、講師であればZoomやSkypeなどのツールを使って配信することになります。
YouTube配信することも可能ですが、YouTuberとしてというより限定公開という形になるでしょうか。
予約の方法などは様々あるかと思いますが、今だとLINE公式アカウントなどで比較的スムーズにコンタクトが取れる仕組みもあるので配信というのも良い活動の仕方です。
それでは1つずつみていきましょう。
ネットショップ開設
まずはネットショップでの活動方法について。
ネットショップは3つに分類されます。
- マーケット型:Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどへの出品
- モール型:minneやCreema、ココナラなど
- 独立型:BASE、STORES、カラーミーショップなど
このうち、マーケット型は規模も手数料もケタ違いで現実的ではないので省略。
モール型ネットショップ
これにはminne、Creema、ココナラなどが該当します。
“たくさんの作家さんやクリエイターさんが参加しているモール。お客さんは会員登録をしてお買い物をする“というイメージ。
最近ではデジタルデータの取り扱いも可能になってきているので、さらに活動の場が広がりました。
デジタルデータというのは写真やアイコン、似顔絵など個体としての商品ではなく、素材としての商品をいうよ。
わたしもminneとCreemaに登録をしています。
利用者としてはminneが圧倒的に多いですが、Creemaはクリエイターの雰囲気がぷんぷん漂っている作品が多いので目の保養になります。
いろんな作家さんの商品を覗くと表現の仕方など勉強になりますよ。
独立型ネットショップ
独立型はBASE、STORES、カラーミーショップなどが取り掛かりやすい大きなところでしょうか。
minneなどのモール型に比べて自力での集客になります。(BASEはモール型の要素も少しあります)
Instagramなどでのフォロワーが多い、お店をしながらネットショップを持ちたいという方は独立型がオススメ。
サイトの雰囲気作りの自由度が高いので、“ネット上のお店“感がしっかり出ます。
それぞれどんな風に違うの?
いつ何が起こるかわからないよ、常に最悪を想定して何かが起きた時には受け入れないといけない。
わたしが使っているのはSTORES。
手数料が分かりやすかったのとクレジット決済でSTORESを利用しているので馴染みがあったという結構単純な理由で決めました。また別記事で解説します。
ここまでがネットショップでの活動となります。
具体的には順次更新していきます。
オンライン講座
コロナ禍で一気に在宅勤務の味方となったZoom。
Zoomを利用しての教室&講座の開講も結構周りにいらっしゃいます。
- チラシを作っているクリエイター:全国に対象を広げてチラシ作りの講座を開講
- ファッション講師:コロナ禍でショッピングに行けない方向けにオンラインで講座を開講
コロナ禍になったことで教室や講座の開講が難しくなった代わりに「世界が広がった」という講師の方も多いのではないでしょうか。
全国いや世界のネットの繋がる場所ならどこでも開講出来てしまうのがまた良いところ。
集客だってSNSがあれば以前ほど大変ではないでしょう。
新しい内容にアップデートしなければならないのはどの講座を開講していても同じ。
好きなことならきっとそれすらも楽しめちゃいますよね。
YouTube配信
最後は今をトキメクYouTube。
YouTubeの収益化はハードルが高い。1000人登録&4000時間再生でようやくGoogle AdSenseの申請が通ります。
そのハードルを超えたとしても“いいね“とか再生回数とかをずっと気にしての活動。みんなすごいなぁ。
※追記:2022年5月、収益化を達成しました!
この場合はYouTube配信といってもいきなりYouTuberとして活動するのではありません。
もちろんそれも一つの手ではあると思いますが、動画の限定公開という作戦もあります。
有料で販売してくれた人にだけURLを送る形にすればシリーズで講座を作ってメルマガのように配信していくことも可能です。
オンライン講座と異なるのは「オンタイム」なのか「好きな時に受けられる」のか。
ストック型と考えると一つの方法として頭の片隅に置いておくのも良いでしょう。
しかしながら動画作りというものは結構大変で。これこそ好きじゃなければやってられないのも事実。
得意な人に委託して動画を作ってもらうことも考えてみましょう。
ココナラでは動画制作も依頼出来ます。
7つの活動分野を組み合わせた実例
ここまで2回にわたりハンドメイドを複業にしたい方向けの活動の場所を解説してきました。
ジャンル選びの時と同様、1つに絞って活動するのではなくいくつかにまたがって活動することをオススメします。
「何が自分に向いていて、自分のはたらき方に合うのかはやってみないとわからない」から。
わたしの例を挙げてみましょう。
- 初めは教室開講からスタート
- その後分野を変えてイベント出店メインに
- 時代の変化に合わせてモール型のネットショップに参入
- モール型で固定客が増えてきたため、リピーターさんに還元するべく独立型のネットショップをオープン
自分のはたらき方がだいぶ見えてきたのでブログを通じてこれまでの経験をアウトプットして誰かのお役に立てないかな?とこの記事を書いています。
じわじわとYouTubeも更新しています。
その時に応じて活動拠点を変えていくことも大切。
どんな働き方をしたくて、どんな媒体で活動したいのか。一度考えてみるといいかもしれませんね。
今回のまとめ
ハンドメイドといっても分野は広い。
活動の場所といっても対面からネットまで幅広い。
裏を返せば“行動すると何かしらのリプライは来るかもしれない“ということ。
せっかく趣味があって、ちょっと得意なことがあるのなら踏み出してみるのはいかがでしょうか?
少しずつで良いのです。動いた先に未来がある。
一歩先に進んでみましょう♪