※本サイトの記事は広告が含まれています

海外単身赴任

【日常・観光編】上海に行ってきました!

先日、夫が単身赴任している「中国・上海」に遊びに行ってきました。

今回も旅行記録という名の備忘録。

長めの旅だったので前編・後編で分けての投稿。ブログでは入国のもろもろも詳しめに残しておこうと思います。

【ディズニー・お散歩編】上海に行ってきました!上海訪問の旅、後編は「上海ディズニーランド」に行ってきました。我が家はテーマパークあっさり派。ゆっくり入場、早めの退場です。旅の後半はネタもなくなり、のんびり過ごしておりました。お散歩もまた絵になりましたよ。その様子をぜひ。...

動画も更新していますので、ぜひ訪れた気分でご覧いただければ幸いです。

この記事の動画はこちら

いざ、緊張の入国

まずは入国についてまとめておきましょう。

中国への入国はビザが必要となります(2024年5月現在)。

わたしたちが取得したのはS2ビザ家族訪問ビザと呼ばれるもの。

シングルビザとダブルビザがありますが、今回はシングルビザを申請しました。

3ヶ月の期間中で1回だけ入国できるというもの。ダブルは6ヶ月以内に2回入国できます。

ビザ申請に必要な書類は以下の通り。

  • 証明写真
  • ビザ申請のための資料
  • 夫側の招聘状

こうやってまとめると少なく感じますが、これが結構大変でしてね。

証明写真は規格がとても厳しいため、写真館で撮影してもらいました。

おみみちゃん

息子と2人分で7700円……高けぇ。

そして申請用の資料。

今回は夫の会社がビザ申請を代行してくれたのですが、もちろん中国語で入力。入力する項目も多すぎて、次からできる気がしないのですが……。

記載内容としては名前や住所はもちろん、なぜか学歴も。あと自分の両親の情報も(なぜ?)。

書類を出すだけで終わりではなく、ここから本人がビザ申請センターに出向いて生体認証(顔認証と指紋認証:14歳以上)をする必要があります。

ど平日のど昼間に事前に名古屋で生体認証をしてきました。

指紋認証の期限は5年間。この間にパスポートが変わると再申請になるとのこと。

ちなみに引越しなどで申請するビザセンターが変わるとそれもダメらしいです。

おみみちゃん

ビザ申請センターは「東京・大阪・名古屋」にあります。

ビザはパスポートに1枚紙が貼られるだけなのですが、一旦パスポートを預ける必要があります。セブの親子留学直後に手続きし、出国5日前にパスポートが戻ってきました。

おぱんくん

内心、間に合うか焦ってたよね〜。

そんなこんなで無事入国のためのビザをGET!

準備したものといえば……今回もSIMは準備してきました。

LINEやGoogleなども使えるSIMです。

飛行機が着陸してもろもろの準備が終わる間に接続。時間にして数分で設定完了します。

povoは設定しなければ繋がりませんが、その国のネットに一旦接続はされております。

こんな感じでデュアルSIM状態に。

おぱんくん

セブで一度設定したからもう慣れたものですよ。エッヘン。

今回はJALで向かいます。中部↔︎浦東(上海)は約3時間

中部からの上海便が2024年4月から運行再開!日本語が通じるっていいですね。

無事、浦東国際空港に到着!今からもろもろの入国審査をしていきます。

入国の流れはこんな感じ。

入国の流れ
  1. 指紋採取
  2. 入国審査
  3. 荷物受取
  4. 税関

指紋は自動の機械もあるらしくやってみました。で、この後入国カードというものを書きまして入国審査へ(指紋はどちらにしても確認されるので自動でなくても大丈夫)。

入国カードには個人情報・ビザ番号・滞在先・出国日などを記入します。※JALのHPより引用

これがね、書くことが多い!しかも書いたことのない漢字が多い!

ちょっと大変でしたが、これを書く以外は特に何もがんばることはなく完了。

到着から入国審査で45分くらい。無事にターミナルの出口で夫と合流しました。

少し前にニュースになっていたのですが、上海の空港に最近DiDi(タクシー)がきてくれないらしく、この日は上海メトロ(地下鉄)で迎えに来てくれました。

区間ごとに金額は決まっているのですが、1時間近く移動があるのに7元(140円)!やす!!

支払いはWeChat PayもしくはAlipayで完結。

銀行と紐づいているので、感覚としてはデビットカード。

クレジットのように後払いではないので、分かりやすい。

おみみちゃん

たしかに滞在中、現金をみませんでした。

若者であろうと、おじいちゃんであろうと関係ない。使えない人は知らん!と言わんばかりにどこでもQRコード。

2種類で統一されていたので、これはこれで便利かもしれません。みーんなスマホを持っていました(しかもなぜか最新)。

基本夫とずっと一緒にいたので、わたしが支払いをすることはありませんでした。

日常:卵は意外と苦労せず

近くのモールにあるパン屋さんにきました。

卵アレルギー対策で翻訳アプリに入れてきたので、早速店員さんに聞いてみる。※Papagoという翻訳アプリに助けられました

食パンを購入。生地はもっちり。美味しかったです。

卵関係はどうやら「蛋白」の「」が使われている様子。

滞在中、この漢字を頼りに食べ物を探しましたが一度もアレルギー反応はなし。

もしかして日本はあれこれ卵使いすぎでは?とも思ったり。

成城石井的なスーパーにも寄ってみました。結構見慣れたお菓子もいろいろ。

牛乳は日本より少し割高で、明治だと1本500円くらい。

製菓・製パンコーナーには「春よ恋」がありました!リスドォルにイーストも。

パンを焼こうと思えばできそうな感じですね。富澤商店のあんこもありました(オフモードだったので作りませんでした)。

大きなスタバに行ってみた

こちらは南京西路と呼ばれる観光地。日本でいう……丸の内的な?表参道的な?

大きなスタバがあるんです。

「スターバックス上海リザーブロースタリー」

世界に6つある焙煎所のうちの1つ。他はニューヨーク、シカゴ、シアトル、東京、ミラノとあります。

ここだけのオリジナルグッズがかわいくて(お値段は全くかわいくないですが…)。

こちらのパンは78元、コーヒーとケーキで…180元。注:1元=約20円(2024年5月現在)

ダメだ。円で考えたら病んでしまう!

お土産はマグと水筒をと思っていたのですが、マグがなんと1個300元超え。

水筒も329元。息子に譲りました。

おみみちゃん

少年よ、大切に使ってね。

このあとそのままタクシーで移動。有名な串刺し…じゃなくてテレビ塔をみにいきます。

あれ、東方明珠塔(ドンファンミンヂューター)というそう。アジア4位の高さ。

が!見事な曇天!

なんなら濃霧注意報が出ており、1/3くらいしか見れーず。

468mあるので本来ならもっと迫力があったことでしょう。

のぼるのには1人200元(4000円)以上かかるらしいのでやめておきました。反対側だしね。

この謎のオブジェも有名らしいのですが、何かわからない。撮影だけしておきましたw

何度みてもタワーは1/3か。諦めよう。

少しだけ外灘(ワイタン)も散歩しましたよ。

これまた別日なのですが、新天地や田子坊にも。

ガイドブックやサイトには「新旧の歴史を感じる」とあったのですが、わたしはどちらかといえば「貧富の差」を感じました。

夫からもいろいろ話を聞いたのですが、学歴や見た目が超重要らしい。ほう。

おぱんくん

だからか……スマホ、みんな最新機種だったのはw

「知らない人は置いていかれる」

「自己主張しないとやってられない」

海外ってやはりそんな感じなのでしょう。それはそれで全然いいと思うんですけどね。

日本はだいぶやさしい場所なのかもしれない。

良くもあり、悪くもあり。セブでも同じように感じた気がします。

上海は観光!ってところはそこまでないけれど、生活するには何も不自由しない。

  • 外卖(ワイマイ)でなんでも出前してくれる
  • しかも食べ物は基本美味しい
  • 淘宝(タオバオ)や盒马(フーマ)でなんでも買える

プチ田舎に住む我が家としてはちょっとしたカルチャーショック。

とはいえ、今の場所だっていいところ。置かれた場所で咲き誇りましょうよ。

というわけで前編はこのあたりで終了!

後編は「上海ディズニーランド」に行った様子をお届けしますね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。